港区虎ノ門のホテルオークラ東京の新築工事のモックアップ検査により、ステンレスイオンプレーティングパイプのすだれに光が当たった時の金属独特の鈍い輝き方や、部屋の内側から見た時の外側への「透け感」の検証、色、仕上げで数点選択されたものを実際の建築現場に設置し、夜間はLED光を当て光の延び具合を検討し、最終的に表面処理と色はオールウェザーSUSイオンプレーティングパイプの「バイブレーションブロンズ」に決まりました。その後も様々な社内実験と検証を繰り返し、完成品(8000本)をファサードに設置することができました。
内部では、プレステージタワー2階で大型ガラスドア(1200×2400×19mm厚)26枚を上下レールだけで容易に移動することができるアステックローラーガイドフィッティングb.1000が採用され、またヘリテージウィング5階のヌーヴェル・エポック(フレンチレストラン)では特注アルミ押出型材(シャンパンゴールド仕上)を使ったガラスフレームが採用されました。
ステンレスイオンプレーティングパイプのすだれは、昼間は太陽光、夜間はLED光により表情が様々に変わります。東京を代表する最高級ホテルの顔としての役割を果たすことにより、谷口吉生氏、ホテルオークラ、大成建設始め、関係の皆様方から大変高い評価を得ることができました。
ステンレスイオンプレーティング(オールウェザーSUSイオンプレーティングパイプ):P373-374を参照願います。
アステックローラーガイドフィッティングb.1000:P455を参照願います。